Collections

  • フラッグシップ ”RARE”

    理念である[Quality Comes First] (品質はすべてに優先する)を愚直なまでに追求し、そのまま形にしたジーンズ、それが『レアジーンズ』です。80年代初頭、日本のビンテージデニムブームの火付け役となり、現在も販売を続けるロングセラー。『育てるジーンズ』を日本だけでなく世界に浸透させたジャパニーズカルチャーの原点となっています。 『藍にこだわり藍に生きる』ヴィンテージデニムの祖、坂本デニム・坂本恭士氏監修のうえ、本藍の藍色を、ピュアインディゴのみで再現。何百、何千と蒼を見続け、研究してきた坂本氏が『最高の蒼』と称したほど美しい色と落ち感がお楽しみいただけます。 縫製は本縫い(一本縫)だけで仕上げています。通常の縫製よりも倍以上工程がかかりますが、ヴィンテージな美しい”顔”が表現されます。高い技術を惜しみなく注ぎ、シルエット、フィット感、耐久性までこだわり抜いた仕様となっています。シルエットは程よく股上の深さを抑え、全体的にシャープ。カジュアルからシックな装いにもマッチするスタイルです。正直、高級品といえるかもしれません。しかし、ビッグジョンとして毎日穿いても永く穿けるジーンズを提供したい。そんな願いがこもっております。日本のものづくり、職人たちの行き過ぎたこだわりをご堪能ください。 <Details> ビッグジョンオリジナルの綿糸「BJ-1]を使用したブラウンセルヴィッチ。アタリが最も美しい8mm巾の細縫い製法を採用しています。 タックボタンはヴィンテージな鉄製のものを再現。使用により少しづつサビが出てボタンもエイジングされていきます。 丈夫で分厚いポケット布には最高峰RARE、坂本デニムの証明でもある二つの刻印が施される。 リベットとボタンの裏にはレザーリングを挟み込んでいます。このリングはリベットやボタンの抜けを防止するだけでなく、生地への負担を軽減する役割があります。Quality First、BIG JOHNのこだわりです。 

  • 姫路レザーベルト

    兵庫県姫路市、たつの市は革製品の生産量が日本一多い事で有名です。皮革素材作りは古く鎌倉時代から伝統産業として培われており皮作りにおいて重要な要素が多くこの地域が優れた産地として認知されるようになりました。 大規模な工場から小さな工場まで扱う種類も多く現在でも200 以上の工場が集積しています。日本国内外のレザーコンテストで名を知られるタンナーも多く革好きにとってよく知られたエリアでもあります。この地域を流れる豊かな川が有り、日本有数の革産地として栄えて来ました。 <Original brass buckle> オリジナルで真鍮バックルを作成しています。職人が昔ながらの手法で丁寧に作成しています。全く同じものができるわけではありませんが、手作りならではの深み、味わいがあります。 <Products> 極厚で手持ちの良いレザーが魅力のオーセンティックなベルトです。近年極厚原皮の生産が減ってきている中、レザーの産地として有名なHIMEJI LEATHERとの提携により肉厚な製品実現することができました。 ジーンズと同じように長く使って経年変化を楽しめ、ジーンズに合う本格的なオリジナルレザーベルトとなっています。 

  • 日本で最初の純国産ジーンズ

    かつて日本のジーンズは、原料を米国から輸入して作られていましたが、BIG JOHN創業者の尾崎小太郎は、より良い高い品質のジーンズを素材から日本で作りをあげたい。その強い想いから当時の倉敷紡績株式会社(現:クラボウ)に駆け込み、協業でデニム生地の研究開発にあたりました。 そして1973年。BIG JOHNはその完成された素材『KD8』による初めての純国産ジーンズを発表しました。日本が世界に誇るデニム文化はここから始まったのです。 当時の縫製工場の生産風景 日本で初めてのロープ染色 当時日本には綛(かせ)染めと言う染め工法しかなかったところに、日本で初めて米国式のロープ染色を取り入れ製作した。 

  • 純国産ジーンズの誕生から50年をこえて

    1973年、日本のジーンズ史に新たなページを刻んだ、初の純国産ジーンズモデル。その誕生から半世紀を経た今もDNAを受け継ぐデニム生地を作り続けています。 当時から現在も織り続けられるデニム生地 『KD8』を採用した特別な3スタイルをご紹介します。  

  • 藍屋テロワール x BIG JOHN

    「伝統が織りなす、唯一無二のアート。藍屋テロワール×BIG JOHNから、新たな物語が始まります。」 藍屋テロワールとは 広島県福山市山野町の静寂に包まれた藍畑で、古来から伝わる「天然灰汁発酵建て」の手法による藍染めを守り続ける職人の技。化学薬品に頼らず、自然の恵みと職人の手仕事から生まれる深みのある藍色は、この地でしか生み出すことのできない唯一無二の色彩です。藍屋テロワールは、土から始まる長い時間と手間をかけて、日本の伝統を現代に伝える藍色の物語を紡ぎます。  藍屋テロワールとBIG JOHNが手を取り合い、伝統的な技術と現代のスタイルが融合した、新しいコレクションです。 広島県福山市山野町の豊かな自然の中で育まれた藍を使用し、日本古来の「天然灰汁発酵建て」による染色方法で丹念に染め上げた製品は、化学薬品を一切使用せず、自然そのものの美しさと優しさを大切にしています。 本コレクションは、「テロワール」という概念にインスパイアされたもので、土地が持つ独特の特性や性格を表現しています。そのため、藍屋テロワールがこの土地でしか生み出せない独自の「藍」色を追求し、その色を我々のものとして自信を持って提供します。土づくりから始まり、日々手間ひまをかけて育て上げた藍による染色は、一点一点が職人の温もりを感じる唯一無二の作品です。 この製品は一点一点職人が手で染めております。その製品の性質上、他のモノに移染します。お洗濯の際は必ず単独でお洗いください。 

  • 足袋エスパドリーユ

    本製品は、岡山県倉敷市茶屋町にある丸五自社工場とのコラボレーションによって生まれました。足袋の快適な履き心地とエスパドリーユの気持ちよさを兼ね揃えた製品です。靴の窮屈さをなくし、素足に近い履き心地を実現しています。 丈夫なデニム、ヒッコリー生地を美しく立体的なフォルムに仕上げるために、靴とジーンズ、異なる業界の知恵を絞り開発に挑みました。 つま先部分は細かくいせ込むことで足の指に負担のかからない膨らみを作ることができます。1919年の創業以降変わらない技術で、裁断から縫製、成型に至るすべてを熟練の職人たちが一つひとつ丁寧な手作業でつくりあげました。 無地デニムの製品は贅沢にもセルビッチデニムを採用しています。風合いがよく、履きこむことでエイジングが楽しめるのも魅力です。 ヒッコリーストライプは、夏のコーディネートを引き立ててくれます。あえてホワイトストライプを若干太くすることでより爽やかな印象に仕上げています。 リラックスしたいときや休日のおでかけに、自分らしく過ごすひとときにぴったりの履物です。天然素材ならではのドライな素材感は肌触りがよく履くほどに足に馴染み快適にはいていただけます。 

  • 頼れる相棒の様なスウェットを目指して

    BIG JOHNらしい、しっかり頼り甲斐があるスウェット。そんな製品作りがしたいと和歌山の老舗工場に辿り着きました。 あまり知られていませんが、和歌山県にあるその工場、森下メリヤスは、ヨーロッパの有名メゾンや、日本のコレクションブランドに生地を提供し、世界のファッションシーンを支える存在です。 工場に並ぶ様々な編機。私たちの求めるスウェットに合う機械を選び、更に編み糸を選定するところにも参加していただきました。ジーンズに共通するところも多く、やはり良いものを作るには良い原料を選ぶ必要があります。 ずっしり生地密度の高い生地の中に、ヴィンテージの持つふくらみを持たせた、安心感のある生地に仕上がっています。 デザインは、クルーネックのスウェット、ジップアップパーカーの2種類。更に今年はプルーオーバーパーカーも新たに登場、シーンに合ったスタイルをお選びいただけます。縫製にも機能性を追求し、脇は縫い目がフラットになるフラットシーマを採用(ヴィンテージの特徴でもある) ベーシックなアイテムですが、生地だけでなく縫製にまで高い品質を追求していく事で、永く愛せる製品 "相棒" として、ずっと皆様の横で活躍してくれる仕上がりとなりました。