岡山・井原。
日本のデニム産業を支えてきたこの地で、BIG JOHNの新たなワークシャツが生まれました。
今回登場するのは、5ozセルビッチシャンブレーを使用した一着。
古くから繊維産地として知られる井原で織り上げられた生地は、現代的な大量生産の生地とは異なる、どこか温もりのある表情を持っています。
使用しているのは、昭和初期の力織機。
ゆっくりと時間をかけて織られることで、生地には均一ではない自然な“ムラ”が生まれます。さらに、空気を含んだような柔らかさと軽やかさが加わり、袖を通した瞬間から身体に馴染むような心地よさを感じられます。
着込むほどに深まる、インディゴの表情
このシャンブレーには、経糸・緯糸ともにムラ糸を使用しています。
そのため、着用を重ねるほどにインディゴ特有の色落ちがゆっくりと進行。洗い、着込み、日々の動きによって生まれるアタリや濃淡が、一枚一枚異なる表情へと育っていきます。
ただのシャンブレーシャツではなく、着る人の時間とともに変化していく“育つワークシャツ”。
それこそが、この一着の大きな魅力です。
クラフトマンシップを刻む、赤い刺繍
胸元と背面には、印象的な赤い刺繍を配置。
ワークウェアとしての無骨な佇まいに、BIG JOHNらしいクラフトマンシップと遊び心を刻み込んだディテールです。
特に背面に施された大胆なステッチワークは、後ろ姿に確かな個性を与えます。
着飾るのではなく、自然体で主張する。
そのバランスが、このシャツを特別な一枚にしています。
ディテールへのこだわり
縫製は、ワークシャツの王道ともいえるトリプルステッチ仕様。
タフな着用に耐えうる強度を備えながら、ワークウェアらしい力強い表情を生み出しています。
ボタンには天然の高瀬貝を採用。
無骨なシャンブレー生地の中に、さりげない品格を添えるディテールです。光の角度によってほのかに表情を変える貝ボタンは、着込むほどに愛着を感じさせてくれます。
さらに、脇部分にはセルビッジを活かした仕様を採用。
普段は目立たない部分にまで手を抜かないものづくりの姿勢が、BIG JOHNらしいこだわりとして息づいています。
季節を問わず着られる、5ozの軽やかさ
5ozの軽やかな生地感は、シーズンを問わず活躍します。
春や秋には一枚で。
夏には袖をまくって軽快に。
冬にはスウェットやジャケットのインナーとして。
ワークシャツでありながら、着こなしの幅は広く、デニムやチノはもちろん、きれいめなトラウザーとも相性の良い一着です。
日常に自然と馴染みながら、ふとした瞬間に存在感を放つ。
そんなBIG JOHNらしいワークシャツに仕上がっています。
岡山・井原で織り上げられたセルビッチシャンブレー。
力織機ならではの柔らかな風合い、着込むほどに深まるインディゴの表情、そして背中で語る赤い刺繍。
BIG JOHNのものづくりを、日常の中で味わえる一枚です。



