「もしも1940年代にBIG JOHNがジーンズを製造していたら──」
この仮定から生まれた、実在しなかったはずの1本。
第二次世界大戦中、アメリカでは物資統制の影響を受け、ジーンズにも変化が求められました。粗野な素材、簡素化されたパーツ、簡略化された縫製──。
それらは“WWII(大戦モデル)”と呼ばれ、今なお高い価値を持つヴィンテージスタイルとして語り継がれています。
BIG JOHNは、40年代の無銘ストア系ワークジーンズを徹底研究。
パーツ・縫製・シルエットまで解析し、独自の解釈を加え再構築しました。
鉄製のワンスタードーナツボタン、UFO型比翼リベット、未縫製のバックポケット、6本ループ、片耳セルビッジ、股リベット。どのディテールも、当時の“合理性”を今に再現。
装飾ではなく、必要な機能のみで構成された「道具としての美」がここにあります。
このジーンズは、単なる復刻ではありません。
BIG JOHNが1940年代に存在していたら、きっとこう作ったであろう——そんな“もしも”を、実物と研究を通して形にした一本です。
■WWⅡ MODEL
品番:M1011W
カラー:001(ワンウオッシュ)
サイズ:28.30.32.34.36.38.40
価格:29,700円(税込)