BIG JOHNとの出会い②
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みなさんこんにちは、matsuです。
先日の続き、私matsuの【BIG JOHN】との出会いを書いてみたいと思います。
個人的な事ですみません・・・
地元を離れ、県外の大学に進学し、世の中のブームにのっかり
ヴィンテージや古着に目覚めていきました。
時は流れ、4回生になり就職活動を始めました。
香川県出身の私は、地元に戻るべく香川県内一択。
スーパーマーケット、アパレルなど職種を絞ることなく
【香川県】というキーワードで活動をしていました。
当時、付き合っている彼女がいました。
1回生から付き合う彼女です。
※今はジーンズ好き、酒好きの夫の奥様、女の子2人、犬1匹の母だそうです。
彼女は岡山県出身。
お隣とはいえ、離れてしまうなと少しさみしく思っていました。
ある日、通いの就職課で香川県と書かれた棚のファイルを眺めていました。
眺めただけの棚を通り過ぎた時、岡山県のエリアが見えました。
彼女の顔も浮かび・・・。
何となく目に飛び込んだのが
【株式会社ビッグジョン】
と、書かれたファイルでした。
雑誌やジーンズショップで見た事のある名前でしたが、カタカナ表記に
ピンときません。
ファイル中のを、なんとなく捲ると
「あっ!BIG JOHN」
その時、穿いていたのは【JOHN○ULL】でしたが・・・。
就職活動も終盤にさしかかり、香川県のスーパーマーケット2社を受け
1社は一次面接通過、もう1社は最終面接待ちという局面を迎えいました。
まさにその時、県外で1社だけ受けてみようと、本当に軽い気持ちで受けて
いたのが【BIG JOHN】でした。
こちらも、なぜか最終面接までこぎつけていました。
最終面接に児島に行って、大勢の実に個性的な人間の中に入り面接を
受けたのを覚えています。
しかし!
BIG JOHNから伝えられていた日になっても、合否の連絡は有りません。
いつ鳴るかわからない電話の前で待ち続けていました。
さらにスーパーマーケットの最終面接の日は、間近に迫っていました。
思い入れがそこまで無かったはずの、唯一県外で気軽に受けたはずの
合否が気になって、気になって仕方ありません・・・。
その時、今でも忘れません。
こっちから掛けてみよう!
実行に移す自分。
今思えば、あの時の勇気や積極性はどこから湧きあがったのでしょうか?
「○○大学のmatsuと申します。連絡をいただいていないのですが、私は
落ちていますでしょうか?」
「matsuさんですね。はい!落ちてます。」
はっきり言われてしましました。
そこで、また謎の自分が登場します。
「なんとか、入れていただく事は出来ないでしょうか?」
粘る私。
当時、総務課長がどんな顔をしていたのか、今だから想像できます。変わった学生だと思ったに違いありません。
「自分が今、BIG JOHNの合格ラインのどの位置にいるのかわかりませんが、
ギリギリ不合格ラインにいるなら、何とかしてほしい!」
めちゃくちゃな事を言って、電話を切りました。
数分間電話していたと思うのですが、50メートルを駆け抜けた
一瞬の出来事のように感じました。
そして、興奮していました。
その日の夕方、電話がかかってきました。
「BIG JOHNの○○です。○○大学のmatsuさんですか?」
「はい!」
「BIG JOHNに入社してもらえますか?即答していただけますか?」
「入社させてください!」
これが、私のBIG JOHNとの出会いです。
あの時、謎の自分が登場していなかったら・・・。
良かったと思えるように、これからも頑張っていきたいと思います。
皆さま、これからも応援よろしくお願いいたします。