BIG JOHN - Sustainable jeans

世界中で問題になっている異常気象、地球温暖化やゲリラ豪雨、自然災害。

便利な環境を求めて森林伐採、土地の開拓、家庭や工場からの排水、様々な産業による二酸化炭素の排出、私たちは地球に大きな負荷を与え続けてきました。

BIG JOHNがカテゴライズされる繊維業界においては、世界的有名な多くのメーカーが低賃金、低コストで大量に商品を作り、売れ残ったら大量に破棄するという、労働環境、資源に対しネガティブなインパクトを与える、ものの作り方を長く行なってきました。

ー 経済産業省の調査によると(2016年)衣料品の廃棄量は年間100万トン以上30億着の衣料品が捨てられている

 毎年の衣料供給量は40億着と言われ、廃棄された衣料品は主に焼却処理されますがその時に発生する二酸化炭素が地球温暖化を助長します。

【地球上の資源は限られている】


BIG JOHNではジーンズの生産に使用される化学薬品水、労働環境に注目しました。

実は繊維業は世界で2番目に大量に水を使います。また、手作業が多い為、労働環境の改善必要とされる業界でもあります。

① 水と化学薬品

ジーンズの加工は、製品から化学薬品の除去、水自体の化学薬品の浄化のために、大量の水を使用します。通常のUSED加工の水使用量はジーンズ1本あたり約168リットルもの水を使用します。(1釜100本想定、全行程合計水量15トン~20トン)
 

② 労働環境の改善

通常、ジーンズのユーズド加工は手作業です。表面をサンドペーパーなどで削ってから専用の釜で洗い加工を行いますが、新しいプロセスではあらかじめプログラミングされた加工データをデニム生地にレーザーで焼き付けると言う方法を採用しています。これにより、労働環境の改善だけでなく、化学薬品を使用をゼロにし、水の使用も大きく減らすことができるようになります。

今回開発したものは、ジーンズメーカーとしてチャレンジできる環境配慮型ジーンズ。水の使用を減らし、汚水が出にくい化学薬品を使わない生産方法を採用、労働環境の改善などを一歩づつ変えていく努力を行っていきます。

【商品の特徴】

■縫製:環縫い無し・折り伏せ・本縫い仕様
■化学薬品 0%
■水使用量 50%削除
■熱エネルギー 40%削除
■手作業なし擦りはレーザー加工
■ブリーチ剤を一切使わないロングストーンウォッシュ
■紙パッチ・フラッシャーはリサイクル紙を使用
※ 1本1本ダメージ感が違います。

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