コレクション: ISHIKAWADAI fade gallery

ISHIKAWADAI 一年間の軌跡

スタッフが1年間、日常生活の中で履き続けたISHIKAWADAIデニム。デニム特有の豊かな色落ちと風合いが育まれました。ヴィンテージ機材を使い丁寧に織り上げられた生地は、深みのあるインディゴと石川台デニム特有の自然なムラ感が織りなす美しさを表現しています。時間をかけて育まれた色落ちは、着るほどに自分だけの表情を見せる一本です。経年変化によって刻まれた、美しいエイジングをご覧ください。
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これは1年間の着用を経たISHIKAWADAIデニムの全体像です。日常の動作や着用時間に合わせて色落ちが進み、部分的に深いインディゴが残ることで独自の風合いを感じさせます。デニム全体も柔らかくなり、着心地も良くなっていることが伝わってきます。
裏返した状態から見える、セルビッチ部分やウエスト周りのディテール。摩擦が多く加わる箇所は程よく色落ちし、立体感のある表情が生まれています。特にセルビッチ部分の自然な色落ちは、デニム好きにはたまらないアクセントとなっています。
太もも部分のヒゲ(whiskers)をクローズアップした画像。歩行や屈伸の動きにより生まれる濃淡のコントラストは、立体的で美しいグラデーションを描いています。このような色落ちは長期間の着用とアナログな作り込みによってのみ生まれるものであり、ISHIKAWADAIデニムならではの個性を感じさせます。
ヤギ革を使用したレザーパッチは、年月をかけて程よく縮み、独特のシボ感が浮かび上がります。エイジングによって深まった革の風合いは、デニム全体のヴィンテージ感をさらに引き立ててくれる重要なディテールです。パッチ部分の変化もまた、時間をかけて育てる楽しみの一つです。